トップ>コラム「あの頃は…」>
MSXの連れ
僕が小学校5・6年生の頃。
学校に嫌いなヤツがいました。
姑息なイタズラをする嫌なアイツ。
でもなぜか、土曜日の午後はそいつの家に遊びに行っていました(笑)
いまだになぜだかわかりません。
そいつの家で何をしていたかというと……
そうです、パソコンなんです!
今まで、パソコンというものは興味がありましたが、
これほどまで身近に感じたパソコンは知りませんでした。
当時のパソコンのイメージは、
家電屋でみた四角い箱、画面には意味不明な文字が並んでいる…という馴染みのないものでした。
(そうそう、その頃のパソコンショップに並んでいたパソコンって、
なぜかプログラムを打ち込んでいるお兄さんがいて、
無断でキーボードに触れると怒られた記憶があります(笑))
話は戻りますが、そいつの家にあったパソコンは、パソコンのクセにテレビに映っていて、
カートリッジを差せばゲームができる、パソコンとファミコンのアイノコのような…
不思議なおもちゃのようでした。
そう、それこそ「MSX」なのです。
僕とMSXの初めての出会いの瞬間でした(大げさ?(笑))
それからというもの、土曜日の午後はそいつの家に通いつめ、
MSXにハマっていくのでした。
今おもうと、土曜日の午後は、一週間が終わったあとの至福の時間でした(笑)
MSX Puncher☆トップページへ
|